塩谷歯科医院

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メディア記事

糖の摂取とう蝕(虫歯)の関係について

糖の摂取とう蝕(虫歯)の関係について

こんにちは、今日は「糖の摂取とう蝕(虫歯)」について詳しく解説します。糖の摂取量より回数が重要?皆さんも一度は「砂糖を摂りすぎると虫歯になる」という言葉を聞いたことがあるでしょう。しかし、実際には糖をどれだけ摂取するかよりも、どれだけの頻度で摂取するかが問題なのです。約70年前のVipeholm studyという有名な研究では、精神病の成人患者に5年間、さまざまな食品を与える実験が行われました。この結果、糖を頻繁に摂取する患者(特に口腔清掃不良の患者)ではう蝕が非常に多く発生することが明らかとなりました。一方、糖の摂取量自体は多かったものの、摂取回数が少ない患者ではう蝕の発症は増加しましたが、…
こんにちは、今日は「糖の摂取とう蝕(虫歯)」について詳しく解説します。糖の摂取量より回数が重要?皆…

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歯磨きを怠ると何が起きる?

歯磨きを怠ると何が起きる?

歯磨きを怠ると、歯と歯ぐきの間に「歯周ポケット」と呼ばれる隙間が広がり、歯周病のリスクが高まります。この隙間が広がると、さらに多くの細菌がたまりやすくなります。だから、毎日しっかりと歯磨きをすることが大切です。プラークとは?詳しく説明していきます。プラークとは何か 「プラーク」とは、歯に付着する細菌の塊です。この細菌は、食べ物の残りかすや唾液と一緒になって、歯の表面に固まります。プラークが放置されると、歯ぐきの細胞にダメージを与え、歯と歯ぐきの間に隙間ができることがあります。歯周ポケットの形成この隙間を「歯周ポケット」と呼びます。歯周ポケットは、歯ぐきが歯から簡単に剥がれているわけではありませ…
歯磨きを怠ると、歯と歯ぐきの間に「歯周ポケット」と呼ばれる隙間が広がり、歯周病のリスクが高まります…

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親子の食器共有とう蝕(むしば)

親子の食器共有とう蝕(むしば)

親子間での食器の共有が子どものう蝕(むしば)に影響するかどうか、多くの人が気にしています。しかし、最新の研究によれば、食器の共有を避けるだけでう蝕を防げるわけではないようです。親の唾液と子どもの健康最近、親の唾液が子どものアレルギー予防に役立つ可能性が報じられました。一方で、親の唾液に含まれる「ミュータンスレンサ球菌」が子どもに感染するリスクも指摘されています。いつから感染するのか?実は、子どもが親の口腔細菌に感染するのは、食器の共有が始まる前からです。生後4ヶ月頃にはすでに、親の口腔細菌が子どもに移っていることが確認されています。つまり、食器の共有を避けるだけでは、細菌感染を防ぐことは難しい…
親子間での食器の共有が子どものう蝕(むしば)に影響するかどうか、多くの人が気にしています。しかし、…

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歯の根っこだけ残った時の治療方法

歯の根っこだけ残った時の治療方法

虫歯が神経まで到達した場合神経の治療を行い、残った根っこの土台を立てて被せ物をします。しかしお口の中は湿度も高く、温度の変化も大きい環境のため長い間被せ物を使っていると、土台を立てた歯根(歯の根っこ)が虫歯になってくることがあります。歯根が虫歯になると隙間から細菌感染を引き起こし根尖性歯周炎(根っこの先に膿をもつ病気)や被せ、土台が外れてくることがあります。今回は神経の治療後、被せ物をした歯が土台ごと虫歯によって取れてきた症例の治療をご紹介します。右上2番と3番(右上の前歯から2番目と3番目の歯)のかぶせ物が外れてきた方の症例です。写真1写真2は被せ物が外れて仮歯の状態の写真です。この方は歯の…
虫歯が神経まで到達した場合神経の治療を行い、残った根っこの土台を立てて被せ物をします。しかしお口の…

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なぜ歯の健康が重要なのでしょうか

なぜ歯の健康が重要なのでしょうか

なぜ歯の健康が重要なのでしょうか。歯周病は、糖尿病、心臓病、骨粗しょう症、肥満、脳梗塞、誤嚥性肺炎、関節リウマチ、そして近年では認知症との相互関連が指摘されています。健康な歯を維持してきちんと咀嚼できることは全身の健康とも関連し、美味しく食事をして、口臭を気にせず笑顔でお喋りができるかなど、QOL(生活の質)にも影響してきます。海外と比べ日本人は「歯の健康」への意識が低い パナソニックが2013年に30~50代の働く男性に実施した「歯とオーラルケアに関する意識調査」によると、トラブルがなくても通院する割合はアメリカの男性が76%なのに対し、日本の男性は36%(そのうち定期的に行く人はたったの1…
なぜ歯の健康が重要なのでしょうか。歯周病は、糖尿病、心臓病、骨粗しょう症、肥満、脳梗塞、誤嚥性肺炎…

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6月4日から10日までの1週間は「歯と口の健康週間」

6月4日から10日までの1週間は「歯と口の健康週間」

6月4日から10日までの1週間「歯と口の健康週間」です。6月4日の「むし歯予防デー」はいつから始まったのか、ご存じですか?今から90年前の1928(昭和3)年、「6(む)4(し)」にちなんで、日本歯科医師会が実施したのが始まりです。日本歯科医師会が誕生したのは1903年明治36年(大日本歯科医会設立1926年改称)。その社会的使命のもと、口腔保健活動にいっそう力を入れるようになりました。「むし歯予防デー」は、その取り組みの第一弾です。まず、全国の小中学校をはじめ、陸海軍、警察署、刑務所、市役所、健康保険組合などにポスターやパンフレットを無料配布しました。また、各地で歯科検診や講演会、歯の衛生博…
6月4日から10日までの1週間「歯と口の健康週間」です。6月4日の「むし歯予防デー」はいつから始まったのか…

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子どもから大人までのむし歯予防

子どもから大人までのむし歯予防

2023年1月、日本の歯科に関わる4つの学会(日本口腔衛生学会・日本小児歯科学会・日本歯科保存学会・日本老年歯科医学会)が、フッ化物配合歯磨剤の推奨利用方法を更新しました。この変更が、私たちのむし歯予防にどのような影響を与えるのでしょうか?今回は、子供から大人までのむし歯予防に対する新たなフッ化物配合歯磨剤の使用方法の影響を解説します。新たなフッ化物配合歯磨剤の推奨利用方法新たなフッ化物配合歯磨剤の使い方には3つの大きな変更点があります2歳までの子供に対して、500ppmから1000ppmへと推奨濃度が変更されました。3~5歳の子供に対して、500ppmから1000ppmへと推奨濃度が変更され…
2023年1月、日本の歯科に関わる4つの学会(日本口腔衛生学会・日本小児歯科学会・日本歯科保存学会・日本老…

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いい歯の日

いい歯の日

11月8日は「いい歯の日」です。兵庫県では、県民が広く歯及び口腔の健康づくりについての関心と理解を深めるとともに、歯及び口腔の健康づくりが積極的に行われるようにするため、11月8日の「いい歯の日」にちなんで11月を「歯及び口腔の健康づくり推進月間」としています。人生100年時代、生涯健康に過ごせるよう、日常のお口のケアを見直し、年に1度は歯科健診を受診しましょう。ということでご紹介させていただきます。自宅で実践!「お口のフレイル(オーラルフレイル)」予防「オーラルフレイル」とは「お口の虚弱」という意味で、年を重ねるにつれ硬い物が食べにくい、食事の時にむせる、口がかわくなど、食べる・飲み込む働き…
11月8日は「いい歯の日」です。兵庫県では、県民が広く歯及び口腔の健康づくりについての関心と理解を…

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口腔がん検診の日

口腔がん検診の日

11月15日は口腔がん検診の日です。2008(平成20)年11月15日に開催された第21回 日本歯科医学総会にて、アウェアネス・リボン活動(社会問題や難病に対して、世界で統一した色のリボンを身につけ、支援を表明するために身につけるアイテムを”アウェアネス・リボン”と言います。乳がん検診の早期受診を啓発するシンボルとして「ピンクリボン」などがあります)の一環として口腔がん撲滅運動を示すレッド&ホワイトリボンが発表されたことにちなんで、公益社団法人東京都玉川歯科医師会が記念日に制定しております。口腔がん撲滅運動、これは口腔がんに対する正しい知識を世に浸透させ、口腔がんの早期発見と検診の受診を促進さ…
11月15日は口腔がん検診の日です。2008(平成20)年11月15日に開催された第21回 日本歯科医学総会にて、…

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ジェルコートF

ジェルコートF

ジェルコートFの特長フッ化ナトリウムで歯を強くフッ素950ppa配合。再石灰化を促進し、歯磨きのたびに歯を強くします。歯に優しい歯面を傷めるリスクとなる研磨剤や磨いたつもりにさせる発泡剤は無配合。殺菌効果塩化クロルヘイシジン配合。殺菌効果により虫歯・歯周病を予防します。使用方法ジェルコートFを歯ブラシに取ります口腔内全体をジェルコートFで磨きます数回すすぎますコンクールFと併用すると更に殺菌効果UP!!コンクールFに含まれる殺菌成分は、むし歯・歯周病・口臭の原因となる細菌の繁殖を長時間抑制します。また、刺激が少なく、ほのかな爽快感なので洗口液の刺激が苦手な方でも無理なく毎日ご使用いただけます。
ジェルコートFの特長フッ化ナトリウムで歯を強くフッ素950ppa配合。再石灰化を促進し、歯磨きのたびに歯を…

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